ぷっつりとロマンティックの緒が切れてから・・もう幾日経ったのであろうか。 か細き糸を紡ぐのに疲れた。手繰り寄せることもしない。それよりも今・・・ 今を生きることが大切なのであるからして。一夜限りならそれもよしかな。
だいたいさ・・逢うことにそんなに執着したくないし・・。 逢えない時間が愛育てるなんて古い歌じゃあるまいし。 なんて言ったらきみは怒る?うう・・七夕なのに何てこと言うんだって。
ごめんね・・。最近の私はすごく現実的に生きているもんで。 夢だってぶち壊すし。きみを傷つける事だって出来るかもしれないし・・・。
たとえばきみが約束に忠実であり「やっと逢えるね」と星の川を渡ろうとしていても 私は星屑を投げつけて「来ないで来ないで」と泣きじゃくることも出来る。
きみのなかの永遠が崩れ落ちる瞬間を見たい。拳を握り締めてわなわなと震える姿を。 「いったいどうして・・」と泣き崩れる姿を見たい。どれほど私が必要だったか・・。
時が止ることなんてあり得ないのだから。生きるってことはそういうことよ。 言ってごらんなさい。逢えない時間きみはどうしてた?毎日何を想っていた?
わからないことが多すぎる。きみだってそれがいちばん知りたいくせに・・。 どうして訊いてくれなかったの?いままでどうして何も咎めようともしないで。
ただ逢いたかっただけ?何一つ変わらないと信じていたの? そんなこと・・そんな夢みたいなこと・・そのためだけに生きていたの?
私は永遠の命なんて欲しくない。生まれ変わりたいと思う時もあるし・・。 縁があるのならまたきみと出逢うこともあると思うし。 どんな不運な出逢いでもきみとなら約束も出来ると思う。別れることも覚悟する。
そうして星の降る夜たまらなくきみに逢いたくなったら・・逢いに行くから。 その瞬間だけでいい。私を愛して。
今は・・どうしてもきみに逢いたくない。
わたしは永遠ではいられないから・・・。
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