ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2003年07月26日(土) ありがたき家族

どうやら梅雨が明けたらしい。週間天気予報は太陽でいっぱい。
私はすでに右半分小麦色の乙女。太い腕が陽に焼けると男っぽくて逞しい。

今日は3時に仕事を終らせてもらって髪を切りに行った。
久しぶりの美容院。花瓶に向日葵が活けてあった。少し薄い色のレモンみたいな色の。

今年の夏は髪をアップにして決めようと思っていたけれど・・
昨夜髪を洗って乾かすのがすごいめんどうで。うっとうしいなと思ったから。
いつのまにか肩まで伸びていた髪。パラパラと膝の上に落ちた。夏らしく切る。

自分ではすごく可愛いと思ったのに・・家に帰るとみんなが笑うのだった。
「かまやつひろし」だと息子が言う。まぁ・・そのうち慣れるだろう。笑いたまえ。

暑いのに“すき焼き”を作った。なんとなく食べたかったから。
でも味が薄くて不味いとみんなが言うので。もう一度ガスにかける。
その時入れたお砂糖に・・アリさんが。さっきまでいなかったのにいつの間にか。
息子がそれを見つけて大騒ぎになる。ほんの5匹くらいなのに・・。
捨ててしまえと言うのだった。男達が声をそろえて。ああ・・もったいないのに。

私は気にしないで食べた。娘も一緒に食べてくれた。
すごい残念な気持ちでビールをぐいぐい飲んだ。そしたら・・・
急に胸のあたりが痛くてたまらなくなって。もしや死ぬのかと思ったくらい。

しばらく横になっていた。みんなの声が聞こえる。口々に私のことを話していて。
息子が「あいつは神経病みだ」と言っている。夫が「早く介護してやれ」と言って。
娘が「大丈夫やろか・・」と心配している。

そして気が付けばみんなが私のところに来ていた。
息子が胃薬と水を差し出して「これ飲んでしばらく寝てろや」と言って。
冷たいビールを一気飲みするから胃がびっくりしただけだぞと言って。
なんだ・・胸じゃないんだ。胃か・・そう思えば確かに胃が苦しい。

「ほうれ・・みんなが心配してるぞ」夫が顔を覗き込んで笑った。

なんかすごいほっとした。うとうとしながら娘が食器を洗う音を聞いていた。

      夕暮れの風が心地良い。ありがたき家族たちの声・・・。



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