| 2003年08月30日(土) |
わからないことが・・ |
ほんの10分だけ花火を見て来た。遠いところからこっそり覗き見るように。 うっとりとしていられない理由なんかないはずなのに・・なぜか気が急く。 どうしてしまったんだろう・・と思った。どんどんと胸を打つような音が・・ 胸騒ぎのように追い詰めてくるのだった。帰ろうと思った・・そしてすぐに。
帰ってからも・今もその音が聞こえる。いまだに胸騒ぎの理由が分からない・・。
とりえずワインを・・。落ち着こうと思って少しずつ飲み始めた。 なんだか気持ちが混乱しているようだ。どうしてだろう・・なぜだろう・・。
しばらく放心していた。自分の居場所が行方不明になってしまったようで心細い。 どこか遠いところに行って逝ってしまいそうで・・こわい。
ああ・・もうやめて。煙草に火を点けるのは・・。
やがてからだがすぅ〜と軽くなる。あたりがやっと静かになる。 ほっとする。よかった・・いつもと同じ夜のようだ。
か細く・・鈴虫の声がする。他にはもう何も要らない思う。 それなのに夜の扉が開く。誰も知らない秘密の扉みたいに・・音もなく開く。
決して行かなければいけないのじゃない。なのにどうして行くのだろう・・。
ひとのこころははかりしれないものだ・・
わからないことがおおすぎてこわい
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