ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2003年12月03日(水) 二十歳の頃

私が二十歳の時って・・今朝からずっと懐かしく思い出しているんだけど。

それはそれは過激というか。過酷というか。
まっ・・いわば人生の別れ道だったのですわね。

速水ちゃんという彼と暮していました。名前・・とても好きでした。はやみ。
同棲じゃないです。結婚してました。一応・・ちゃんと式も挙げたし。
優しいひとでした。怒るとすごい怖いけど根はとても優しいひと。

なのに私はいつも怒らせてばかりいたから。ごめんね・・。
どうして悪いことばかりしてたんだろう・・って思うよ。
真っ直ぐに向き合ってなかったのかな?よそ見ばかりしてたのかもしれない。
結局・・逃げ出してしまったんだ。辛い思いをいっぱいさせてしまった。

家裁で再会したね。もう春になっていた。
その時、速水ちゃん言ったんだ。「もう・・どうでもいいよ・・」って。
それからアパートに行ったんだ。「全部・・持って行け!」って言った。

アルバム・・どうする?って訊いたら・・それは置いとけと言った。
俺が焼き捨てるって。言った・・。

そして私は帰った。父の家じゃなくて・・母の家へ。

しばらくして小さな荷物が届いた。速水ちゃんから・・。
それは私がいつも使っていたナイトクリームだった。
忘れ物・・って紙切れに書いてあった。

そしたら涙がいっぱい出て来て。ごめんね・・ごめんね・・って。
「みかちゃんそれ塗らないと顔が突っ張るよ」って言っているみたいで。
こんなもん捨てちゃえばいいのにって思いながら、すごく嬉しかった。

夏が来て・・秋が来て・・もう忘れた。

私はこんなふうにして人を傷つけ。こんなふうにしたたかに生きてきた。

          たぶん・・ずっとまだ・・生きる。


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