ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2004年02月22日(日) たかが髪だけれど

これが春の嵐かな?と思わずにいられない夜です。
また10センチ窓を開けて。すぅすぅとした風を愉しんでいます。
ブラインドの揺れる音もうるさいとは思わない。
それだけ穏やかな気分なんだろうな・・って。自分をほめているところです。

髪を切った日って。とてもいい感じです。
とても乙女にはなれないけれど。いくら年を重ねても変らないキモチがある。
髪って一生もんです。白くなろうと。それがどーしたって胸を張れるような。

子供の頃って。すごく長い髪に憧れていて。三つ編みとかしてみたくて。
でも。根気が足らなかったのでしょうか。親が許さなかったのでしょうか。
いつもオカッパ頭でした。おまけに襟足とか『刈り上げ』っていうやつで。
そうそう。ちびまる子ちゃんみたいな髪型ですね。

高校生になって。いっちょ前に『彼氏』とか出来て。
その彼が。「俺は・・髪の長い子が好きなんだけどな」とか意地悪なこと言って。
おまえじゃ嫌なんだけどな・・ってことを毎日言われたりしました。
すごく悔しいですよね。付き合ってやってるんだぞ!なんて言われてるみたいで。

でっ・・頑張って伸ばしました。そんな健気な乙女の頃も・・あったのだけど。
それで。バイクの後に乗せてもらうのとか。すごくそれを夢みていた頃。
彼女づらするなよとか。俺は一人で走るのが好きなんだ。とか言われてましたが。

最初で最後。一回だけそれが叶った夏があって。髪伸ばしてよかったぁって思って。
その時の風の匂いとか。抱きついた背中とか。今でもリアルに憶えています。

その年の冬。彼は大学受験を控えていて。おまえがいると勉強出来ないとか言って。
悲しくお別れしたのですが。こんな大切な時に邪魔になる女だったってことで。
素直に自分の愚かさを認めました。がっ・・しばらく死ぬことばかり考えてました。

そして。意地でも髪を切り捨てないことで。実は・・もったいないと思っていたかも。
まっ・・次の彼氏とか出来た時のためにです。短いより長いほうがいいだろうなんて。

でっ・・明くる年の夏も。私の髪は長いままで彼と再会したのですが・・。
すごく大人っぽく髪をアップにして会いに行きました。
大学生になった彼のほうが。ずっとずっと子供っぽく感じたりして。
「もう一回やり直さないか・・」と言われたら。はっきりとNO!って言えたから。
なんだかそれがすごく爽快で。ついに勝った!って思ったりしました。


たかが髪だとは思えなかった頃とか。私にも・・・ありました。


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