ふと襲って来た気だるさを。ちょっとだけ愉しんでいる夜です。 こんなときは。鍵をかけたくなります。独りぼっちが好きになる。
そして足がふらつくほど酔っ払ってしまう。 このだらしなさ。この悪態でもって己をけなして。ぎゃふんと言わせて。 泣かせて苦しめて。どうだまいったかとか言いながら。あとは寝るだけです。
変わり者だと思います。けど・・決して嫌いではないです。
すごく暗そう。だけど・・ちっとも暗い気分ではないから。 そうそう。誰だってこんな時あるのではないですか?
部屋の電気を消して。音も消して。ちょっとだけ心細くなってみる。 そうすれば。たったひとりきりの自分が見えてくる。 息してる。想ってる。何か・・それはとんでもないことのようなそれで。
そのために涙を流したりしながら。また息をする。また想う。 まるで与えられた特権のように。自分を確かめてみる時がある。
やがて。ふわふわと宙を彷徨っているような。つかみどころのない心が。 これ以上飛べなくて。かと言って行き場所もなくて。落ちてゆく。
その瞬間を愉しんでいるのです・・・・。
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