弟の誕生日だった。姉らしいこと・・ながいことサボッていたから。この先ずっと姉でありたいと改めて思った日。ふたりとも。もう若くはなくて・・・それでも幼い日の弟はあどけなくて。どうして遠ざかってしまった日々があったのか。いまはそのわけさえもおもいだせないでいる。血を分かつ者のありがたさよ。弟よ。姉よりながく生きておくれ。