金曜の夜。またせっせと灰汁抜きに励むなり。
抜けたかどうだか。なめてみないとわからないが。
好き好んでなめたりはしない自分というもの。
私は。このどうにもとりかえしのつかないような疲れが好きで。
そうして夜の闇に吸い尽くされるように酔うのが好きだ。
ビールを飲んで。ジントニックを飲んで。ふらふらになって。
あれこれ。そんなもんほんとうに。どうだっていいのだから。
カラダは喜ぶのだよ。単純なものさ。苦しいとも言えやしない。
死んだように眠ってやろう。目覚めたらまた生きてやるからな。
ああ・・三日月がやけに紅い夜だこと。
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