このところずっと続いている『むきりょく』が癖になる。 それこそが休息なんだと。それをそう名づけて。
まったりまったり。好きなように流れているように思う。 そうさ。なにもしたくなければするひつようはない。
そんなふうに決めてしまえば。すごく気楽でいられるから。
だから。したいことはとことんする。 身体から先にどんどん行くから。心が追いかけっこするみたいに。 どんどん行けるところまで行ってみたくなる。
あれこれ。思うことのほとんどが。いまは・・億劫だ。 どうしてそれを自分に課さなければいけないのだと。 開き直る。するとその開いたところにぽっかりと。 穴みたいなものが見えてくる。ついつい覗いてみたくなる穴だ。
人差し指でぐいぐいともっとおっきな穴にするのもいい。 ついに破けてしまって。もはや穴ではなくするのもいい。 やってしまえ。そうそう。もっともっと開いてしまえ。
そうすれば。その穴だったところの向こう側が。 はっきりと見えてくる。
もう私はじゅうぶんだ。これ以上何をし続けて。 何を望むことがあるのだろうと思う。
寝ころんで空を見上げる。自分の息と夏風が好き合っているのを。 よしよしと撫でるように確かめては。
ふわっと宙に浮かぶ思いで。きりょくなくして舞い上がるように。
ずっと風と戯れていたいなと思う。
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