風もなく穏やかな晴天に恵まれる。 ずっと寒い日が続いていただけに天からの贈り物のような一日。
家の中に閉じこもっているのがもったいない気がして 庭掃除をしてみたり歩いて近くの地場産市場へ出掛けたりした。
市場からの帰り道、従姉妹が庭先で里芋を洗っていて。 「食べんかい?」と聞くので遠慮なくいただいて帰る。 この時期の里芋はほくほくとして最高に美味しいとのこと。 晩御飯が楽しみになってスキップするようにして帰って来た。
その時、従姉妹が「今日はコーヒー行かんが?」って聞いたので。 思わず「行くけん!」と応えてしまったのだけれど。 帰宅するなり夫と行こうと思っていたら、先に行かれてしまっていた。 急いで電話をして夫を呼び戻すと迷惑そうな嬉しそうな顔をしていた。
それから従姉妹達もすぐにやって来てしばしおしゃべりの花を咲かす。 コーヒーはもちろん美味しいけれど、その後のお茶もまた美味しい。 お茶が出てくるのは高知県だけだと聞いたことがあるけれど。 「ゆっくりしていってね」って意味が込められているらしい。 そんなお茶に甘えるように二杯もおかわりをしてしまった私であった。
人と会う。人とふれあっているとなんだかすごく元気が出てくる。 そのためにはやはり動かなくてはとつくづく思ったりした。
午後は茶の間でのんびりと過ごし、散歩の時間を待っていた。 ほんの少し暖かいだけで歩くのがとても楽しみでならない。
幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだよ。
歌いながら歩く散歩道。あんずのしっぽも踊っているようだった。
|