晴れのちくもり。明日はまた雨になりそうだ。 一雨ごとに春らしくなるだろうと信じて雨を待っている。
娘の熱がやっと下がり、昨夕孫の綾菜を送り届けてきた。 預かっていたあいだの四日間どんなにか母親が恋しかったろうに 幼心に何かを感じていたのだろうかとても健気でいじらしい程だった。
母親に抱かれるなり顔をうずめるように甘えている姿は微笑ましく 同時に私たちの役目は終ったのだなと少し寂しさをおぼえた。 大忙しで大変な四日間だったけれどなんと嬉しい日々だったことか。
昨夜は布団に入るなりほろほろと涙があふれて止まらなかった。 すやすやと寝息をたてていた綾菜がもう隣にいないのだもの。
そうしてまたふたりきりのいつもの日常がかえってくる。 楽になったねと夫と話しながらなんとなく物足りなさを感じていた。
けれどもそうして平穏な日々がまた始まるのだと思う。
どうかみんなが元気でいてくれますように。
手を合わせ祈り続ける日々が続くのだった。
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