とうとう梅雨明け。夏空が一気にまぶしく感じる。
山里の田んぼのあちらこちらでもう稲穂が見られるようになった。 あとひと月もすれば稲刈りが始まるのだそうだ。早いものである。
昨日は一族の「先祖祀り」という行事があって 今年は我が家が当番になっており、親戚がみな集まりにぎやかであった。 準備に追われあたふたと大忙しの一日だったけれど 無事に終えることが出来て何だかほっと肩の荷がおりた。
聞くところによるとご先祖様は京都から流れてきた人だったとか。 絵師だったらしいとも聞くが真相は明らかではなかった。
そんなご先祖様のおかげで今の私たちの暮らしが成り立っているのだと思うと 決して粗末には出来ず、これからも毎年こころを込めてお祀りしなければと思う。
昨日の疲れもあり、今日は生あくびの出るような一日だったけれど ぼちぼちで良いかなと思って張り切らずにのんびりと仕事をする。
帰宅してすぐに自転車でお大師堂に向かった。 お大師堂の前を吹き抜ける川風が最高に気持ち良い。
どこからか蝉の鳴き声が聞こえてきた。
「初蝉や梅雨もあけたしもう夏だ」 などと歌いながら我が家に帰る。
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