猛暑も峠を超えたのかお盆が終わるとほんの少し暑さがやわらぐ。
日中はつくつくぼうしが鳴きはじめ、夜になるとコウロギが鳴く。 そんなちょっとしたことに秋が近いことを感じているこの頃である。
慌ただしくも楽しかったお盆が終わり、また日常がかえってきた。 姑さんのお世話や孫の綾菜のお守りなどもありそんな忙しさも楽しみになる。
平穏な日常こそが幸せなのだなとつくづく思いながら ふっとそれがいきなり壊れてしまうのではないかと不安になったりする。
それは私の悪い癖なのかもしれない。 いや誰だってそう感じる時があるのかもしれないけれど。
どれほど感謝をしてもどれほど手を合わせていても いつ何が起きるのか予測もつかない世の中であった。
そう思うと奇跡のような日々ばかりが続いている。 決して当たり前ではないことばかり。どうやってそれに報えば良いのか。
夕方、「ばいばい」と手を振って孫の綾菜が帰って行く。
この人はこんなに笑顔の似合う人だったのかと思うほどのジージ。
しあわせってきっとこんなこと。すごくすごく特別なしあわせ。
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