毎週楽しみにしている土曜日。 お昼に孫の綾菜を保育園にお迎えに行く予定だったけれど 昨夜から熱が出ているとのことで急きょ朝からお守りをすることになった。
夫と一緒に小児科へ連れて行く。どうやらまた風邪をひいたらしい。 それにしてもよく熱を出すこと、もう何度目なのか数えきれないほどだった。 お医者さんはすごくそっけなくてなんだか心もとないような気がしてならない。 けれども悪い病気ならきっと見つけてくれるだろう。そう信じるしかなかった。
幸いなことに午前中は機嫌も良くて元気によく遊んでくれる。 お昼ご飯もたくさん食べてとても熱があるようには思えなかった。
それがお昼寝から起きるなり、一気に不機嫌になりぐずって泣き出してしまう。 抱っこすると身体が燃えているように熱い。熱を測ると40℃近くあった。 6時間おきの坐薬はまだ使えなくて、はらはらしながらずっと抱っこしていた。 ぐったりとしていてなんとも可哀そうでならない。ただただ抱きしめるばかり。 夫とかわりばんこに抱っこしていたら今度は夫の胸に嘔吐してしまった。 高熱のせいだろうか。それともお昼ご飯を食べさせ過ぎたのかもしれない。
ジージもバーバも子育てをしてきたというのに、はらはらおろおろするばかりだった。
幼心にそんなジジババを安心させてあげようと思ったのかもしれない 嘔吐してから気分が良くなったのか、胸にしがみつくようにして眠り始める。 すやすやと穏やかな寝息。ちいさな身体が波打っている。大丈夫よって言うように。
夕方、坐薬を使ってから娘のところに送り届けた。 そうしたら晩御飯もたくさん食べて熱も少し下がったと知らせがある。 食欲があれば大丈夫。ほっと胸を撫で下ろしたジジババであった。
どんな時もあるけれど、孫と過ごせる時間ほどありがたいものはない。
「綾ちゃん、ありがとうね」ジージもバーバもまた次の土曜日を楽しみにしているよ。
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