昨日の雨が嘘のように今朝は雲ひとつない青空。 ふっと秋を感じさせるようなひんやりとした空気が爽やかで心地よい。
日中は気温があがり残暑が厳しかったけれど、風がどこか違っていた。 真夏の熱風とは違って風鈴の音色がそのまま風になっているように感じる。
昨夜も40℃近い高熱、今朝も熱の下がらない綾菜を病院へ連れて行く。 乳幼児健診でいつもお世話になっている総合病院の小児科医を頼って行った。 さすがだなと思ったのは診察がとても丁寧なこと。 念のためにと肺のレントゲンも撮ってくれて、まったく異常なしと言ってもらえる。
これにはほんとうにほっと胸を撫で下ろした。 食欲もあり元気であれば、たとえ一週間熱が続いても大丈夫なのだそうだ。 熱を何度も出しながら丈夫になっていく。太鼓判を押してもらったような気分だった。
病院でいっぱい泣いたけれど、ジージに抱っこされてケロリとしている。 帰る時には看護師さんにも手を振って、待合室のお友達にも手を振って笑顔。
帰宅して、昼食を食べるなりすぐに眠くなってしまった。 抱っこして寝かしつけながら身体が今朝ほど熱くないことに気づく。 熱を測ってみたら、なんと平熱にまで下がっているではないか。 良かった。ほんとうに良かった。すごい頑張って乗り越えたのだと思う。
もう大丈夫、えらかったね綾ちゃん。愛しさで胸がいっぱいになった。
夕方、娘が迎えに来てとても喜んでいた。綾菜も辛かったけれど、母親も大変だったろう。
あらためて家族の健康の大切さを思い知らされたような五日間であった。
なにも何もいらない。ただみんなが健康で元気でいてくれさえすれば。
それも欲だと言うのであれば、ただ生きているだけで幸せだと思う。
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