例年ならまだまだ残暑が厳しい頃だけれど 9月の声をきくなり一気に秋めいてきたように思う。
つくつくぼうしの声もか細い。逝く夏を惜しむように鳴いている。 空は澄み渡りどこまでも高く鰯雲が魚そのものに空を泳いでいる。
今日も川仕事の予定だったけれど、朝の一時間ほど山里の職場に行く。 母がのんびりと出勤してくるなり私が帰るというものだから なんだか職場を掻き回したような感じになって悪かったなと思う。 ばたばたとした気忙しさ。急ぎの仕事を済ますと飛ぶようにして帰って来た。
帰宅するなり大急ぎで川仕事に向かったのだけれど 一時間もしないうちに杭を打つ機械が故障してしまった。 なんてことだ。夫とふたりで修理屋さんに駆けつけて直してもらう。
すぐに直って良かったね。また川に戻り作業を始めたら5分もしないうちに また機械が動かなくなってしまったのだった。もうお手上げ状態である。
今日は休みなさいって言うことかもしれないね。 ちょっと早いけどお昼にしようよ。お楽しみのお弁当をゆっくりと味わう。
なんだか今日はお遊山みたいね。二人で顔を見合わせながら笑いあった。
とんとん拍子とか、そうはうまくいかないのが世の中。 どんな時もあるものだなあと思うとなんだか可笑しくなってしまった。
結果的にくたびれもうけの一日になってしまったけれど、それもよしと思える。
だってなんだか楽しかった。どんなことがあってもありがたい一日だもんね。
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