ありがたいことに今日もぽかぽかの小春日和。
お昼に地区の「炊き出し」があって夫と二人で出掛ける。 アルファ化米と言うのだそうだ。非常食の試食であった。 防災会の皆さんが大きなお鍋で豚汁も作ってくれていて 集会所の陽だまりに腰をおろしてみんなで美味しく頂く。
もしもの時のことを考える。どんなにかパニックになっていることだろう。 平穏な時だからこそこうして準備も出来るけれど いざその時になると「食べる」こともままならないのではないのだろうか。 何よりも命あってこそのこと。そう思うと果てしなく不安になってしまう。
同時に今の平穏がどんなにかありがたいことか胸に熱いものが込み上げてきた。 あたたかいご飯。あたたかい豚汁。それは決して当たり前のことではなかった。
そうして今日も平穏に暮れていく。 日課のウォーキングに出掛けると、ほんのりと紅い月が見えた。 明日が満月のようだ。それはそれは綺麗で幻想的な月に心が奪われる。
土佐に昔から伝わる歌に「お月さん桃色」と言う歌があるのを思い出す。 桃色のお月さんなんてほんとにあるのかしらと思っていたけれど それはほんとうにあった。まさに今夜の月こそがそれである。
てくてくと歩けばそんな月がついてくる。月と一緒にどこまでも歩いてみたいものだ。
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