昨日は初雪が舞い今日はその名残かとても冷たい北風だった。 冬将軍がまるで戦のように刀を振り回しているようだ。 おひさまと闘っているのかな。おひさまはただ微笑んでいるばかりなのに。
午前中に大掃除の真似事をと思っていたのだけれど 寒さのせいにして玄関のあたりだけをちょっと片づける。 ずっと夫の靴だと思っていたナイキの黒いシューズが 娘が置き去りにしていった物だとわかり可笑しかった。 もう何年になるのだろう。ずっと埃をかぶっていたシューズ。
そういえば娘が作ってくれたクリスマスリースがあったっけ。 これも古い物だけれど、玄関のドアに飾ると一気にクリスマスの雰囲気。 ついでに小さなツリーも引っ張り出して下駄箱の上に飾ってみたりした。
ささやかなこと。でもそういうのがちょっぴり微笑ましく思える。
午後は綾菜のお守り、保育園からの帰りのクルマの中でもう眠ってくれた。 じじばばも一緒にお昼寝。なんとも静かでゆったりとしたひと時だった。
それが綾菜が目を覚ますと一転してまたまた豆台風の到来であった。 部屋中に玩具をひっくり返して一緒に遊べとせがまれるじじばばである。 それも嬉しい悲鳴。綾菜のおかげでじじばばはずっと微笑んでいられる。
晩御飯も一緒に食べて娘のお迎えを待っていた。 食欲も旺盛になり、ああ元気になってくれてほんとうに良かったなと思う。 もぐもぐと言うよりがつがつと食べている姿はとても嬉しいことだった。
やっと娘が迎えに来て、いざ帰るとなると「ばいばい」の連呼が始まる。 もっともっと一緒に居たいような、ちょっとほっとするような複雑な気分。
この一年も綾菜のおかげでどんなにか癒されたことだろうか。
ありがとうね。お別れのチュチュしようね。触れたくちびるがほんわかとあたたい。
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