| 2014年02月04日(火) |
春は名のみの風の寒さや |
今朝はそれほど寒さを感じなかったのだけれど やはり予報通りでだんだんと冷たい北風が吹き荒れるようになった。 立春の今日、まさに「春は名のみの風の寒さや」であった。
大安吉日と言うこともあって今日から海苔漁を始める。 毎年のことだけれど身体のどこかのスイッチを押したような気分。 そうして気合を入れて頑張ろうとちょっぴり勇み足になってしまうのだった。
けれども今年は海苔の生育がいまいちでやはり不安も襲ってくる。 例年並みの収穫がなかったらたちまちどん底に突き落とされるのではないか。 心配性の私の背中を「とんとん」と叩くような夫の笑顔に励まされていた。
よっこらしょ、どっこいしょ。久しぶりの肉体労働は身体に堪えるけれど 一日の仕事を終えると清々しい達成感が待っている。 どんな年もあったけれど今までずっと頑張ってきたのだもの。 こつこつと努力していればきっとその成果があるのだと信じたかった。
目に沁みるような緑の海苔。愛しいものだなと思いつつ手を動かしていた。
これも天の恵み、ありがたさが込み上げて来てふっと胸が熱くなる。
「お父さん、明日も頑張ろうね!」
夫の背中はいつも頼もしい。その背中のおかげで今の私があるのだなと思った。
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