今朝のこと庭の掃き掃除をしていておや?と思った。 節分の夜にたくさん撒いた豆が一粒も見当たらなかったのだ。 きっと小鳥たちが喜んで食べてくれたのだろう。 その姿を思い浮かべながらなんとも微笑ましく思ったりした。
川仕事の潮待ちをしているあいだにお大師堂へお参りに行って来た。 日捲りの暦を千切って一日が始まる。とても清々しい朝であった。 無事に朝を迎えられたことに感謝。そうして一日の平穏無事を祈る。
綾菜は元気に保育園に行ったかしら。山里の母も笑顔でいてくれるかしら。 手を合わすとみんなの顔が目に浮かんできてちょっぴりせつなくなる。
帰り道、河川敷に散乱するゴミを拾いながら帰った。 今の時期はウナギの稚魚である「しらす漁」の最盛期でもあって 毎年のことだけれど漁に来た人達がゴミを捨てて行くのであった。 マナーの悪さはとどまることがなく、どうしようも出来ない現状。
かといって腹も立たず、黙々とゴミを拾うのもまた私の楽しみでもあった。 しらす漁が終わればまた綺麗な河川敷が戻って来ることだろう。
午前11時、早目の昼食を食べ終え「いざ出陣!」と川仕事に向かう。 今日は昨日ほど風が強くなくてずいぶんと暖かく感じた。 明日からお天気は下り坂のようだけれど、雨でも休まないからなと夫。 私もうなずく。どんなに悪天候でもとにかく頑張らなくてはいけない。
収穫は二時間足らずで終わるのだけれど、作業小屋での仕事がまた二時間。 それも少しも苦にはならず今日も達成感でいっぱいになった一日だった。
夜になると、ああ今日も生きていたんだなってつくづく思う。
生きているから幸せなんだなって。ほっこりほっこりこころがあたたかい。
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