ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2014年04月14日(月) 野あざみ咲いて

昨日の冷たい雨がうそのように今日は春らしいぽかぽか日和となる。
土手の緑もいっそう鮮やかになり、その緑の中に凛と立つ野あざみ。
好きだなと思う。どんなに棘があってもほんとうはとても優しい花。


今日も早朝からの川仕事を終え、作業場で手を動かしていると
いきなり停電になってしまって海苔を機械で洗えなくなってしまった。
テンパールが落ちたのかなと思っていたらどうやらそうではなくて
すぐ近くの交差点の信号も消えていて大変なことになっていた。
地区の送電線に何かトラブルがあったらしく復旧に一時間ほどかかる。
やっと作業を再開した時には「電気さまさま」だなと夫と呟いていた。
いつも当たり前のように電気のお世話になっているけれど
思いがけない停電でそのありがたさをつくづく感じたことだった。

予定よりずいぶんと遅くなってしまったけれど、大急ぎで昼食を済ませて
休む間もなく山里の職場へと向かう。どうしても外せない仕事があった。
なんだか気が急いてしまってざわざわと落ち着かない気分だったのだけれど
山里はもう田植えの季節。植えられたばかりの小さな苗がちろちろと風になびく。
そんな風景を見ていると一気にこころが和み、すごく穏やかな気持ちになった。

ゆったりとのどかに時が流れている。急ぐことなど何もないのだなって思った。


帰宅も遅くなってしまったけれど、日課のお大師堂まいり。
お遍路さんの荷物が置いてあったけれど、買い物にでも行ったのかな。
会うことは叶わなかったけれど、せめて水の補給をと思った。
ありがたいことにすぐ近くに防災センターが出来たばかりで
そこの水道をいつでも使って良いよと地区長さんが言ってくれたのだ。

ペットボトル二本に水を入れてせっせと運ぶ。
お遍路さんがラーメンを作るかも。コーヒーも飲むかななんて考えるも楽しい。
大きな荷物のかたわらにキャンプで使うような小さなコンロが置いてあったのだ。
自炊するお遍路さんはけっこう多くて、白菜を背負って来ていたお遍路さんもいたっけ。

「ゆっくりとお休みください」荷物にそっと手を合わせて帰る。

忙しい一日だったけれど、ほっこりほっこりしているじぶんが好きだ。


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