土手に姫女苑の白い花が咲き始めてとても可愛い。 寄りそうようにチガヤの穂がゆらりゆらりと風に揺れている。
もうすぐ土手の除草作業が始まるのだそうだ。 いつ見納めになっても良いように毎日こころのシャッターを押し続けている。
今週は山里の職場に復帰してあらあらと言う間に週末が迫って来た。 忙しくて嬉しい悲鳴をあげている。ばたばたと走り回ってみたり パソコンにかじりついて作業をしたりでとても充実している日々だった。
ふっと頭をよぎるのは姑さんのリハビリ通院のこと。 去年は仕事を休んで通院の付き添いをしていたのだけれど 今年はどうしたものだろうと少し悩んでいるのが本音であった。 義務だと思うと気が重くなる。でも少しでも助けてあげたい気持ちもある。 「仕事を休めない」と言ってしまったらどんなにか角が立つことだろう。
なるようになるさ。夫はいつもあっけらかんとしている。 私も夫のようにもっともっとあっけらかんと生きていきたいといつも思う。
日課のお大師堂参り。今日はペットボトルの水の補給をする。 すぐ近くに水道があってもまだ知らないお遍路さんが多いのだった。 汗ばむ季節になってせめて顔を洗いたいだろう足を洗いたいだろうと思う。
水を運び終えてからお供えしてあるおせんべいをご馳走になった。 ほのかに海老の匂いがする。一枚のつもりが三枚も食べてしまった。
しばし腰をおろして川のせせらぎに耳を傾けていた。
さらさらさら。なんと心地よく流れているのだろうか。
|