稲の穂がほんのりと色づいてきた。 山里の朝はとてものどかでなんとも心が癒される。
お遍路さんがひとり黙々と歩いていた。 おそらく夜明け前に歩き始めたのだろう。 今日も真夏日、夏遍路の厳しさを思うと頭が下がる。
もう木曜日、あらあらと言う間に毎日が過ぎて行く。 仕事に復帰した母がとても張り切っているせいもあって 職場にも活気が戻ってきたように思う。
目に見えない何かが一生懸命に動いているのを感じる。 母にはそんな不思議な力があった。まさに偉大なる母である。
そんな母にみんなが振り回されているのだけれど それがとても愉快に思えて同僚と笑いあったりした。
前途は決して明るくはないのだけれど、母はまるでヘッドライトのよう。 ながいながいトンネルを突っ走って行けるのは母のおかげだと思う。
さてさて明日はどうなることでしょう。
こうなったらもう行けるところまで行くしかない。
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