連日の猛暑と蝉しぐれ。蝉のように泣き叫びたいこの頃であった。
お昼前に綾菜を保育園にお迎えに行く。 先日買ったばかりのジュニアシートが気に入ってくれたようだ。 車の中でもずっとおしゃべりをしていて楽しい。 保育園でラーメンを食べたこと。美味しくておかわりをしたこと。
帰宅してお昼寝の準備をしながら録画してあった「バンビ」を見る。 生まれてからずっとお母さんと一緒だったバンビだったけれど ある日猟師がやって来てお母さんが鉄砲で撃たれて死んでしまうのだった。
「バンビかーいそうね」何度もつぶやきながら涙をぽろぽろ流す綾菜。 私も一緒に泣いてしまった。泣いている綾菜が愛しくてぎゅっと抱きしめる。
でもバンビのお父さんが来てくれてほっとした。 良かったね、お父さんがいてくれたらバンビも元気になるね!
「うん、だーじょうぶ」安心したのかすやすやと寝息を立て始めた綾菜。
そう、だいじょうぶ。最近の綾菜はことあるごとに「だーじょうぶ」と言う。 あつくない?のどかわいてない?と問えば「だーじょうぶ」とこたえてくれる。
だいじょうぶの意味がちゃんとわかって言っているところがすごいなと思う。
ばあちゃんもだいじょうぶよ。綾菜と一緒にいるとすごい元気になるの。
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