綾菜と三輪車でお大師堂へお参りに行く。
ちょっと風が冷たいね。でもおひさまの光がいっぱい。
綾菜がお賽銭を入れて「なむだいしへんじょうこんごう」
ちいさな手のひら。ほっこりほっこりとあたたかい。
お供えのおせんべいをお大師さんからもらって
きらきらの川面をながめながらふたりで食べた。
「おばあちゃん、おいしいね〜」
ああ誰か写真を撮ってくれないかしらとふと思う。
こころのシャッターを押した。おばあちゃんは忘れないよ。
陽だまりさんありがとう。ふたりはここにいます。
どんなに時がながれても ふたりはここにいます。
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