| 2015年04月21日(火) |
ちいさな手を握りしめる |
穏やかな晴天。そよ吹く風が爽やかで心地よい。
川仕事に行ったもののやはり海苔がかなり弱っていて
ほんの少しだけ収穫をして帰って来た。
もう寿命だろうと言うこと。仕方ないことだなと思う。
例年ならもうじゅうぶんと思うのだけれど
今年は「もっともっと」と欲が頭をかすめる。
ここは潔くあきらめないといけないと肝に命ずる。
困ったことに暮らしのめどが立たない。
なんとかなるのだろうか。ほんとうにそうなのだろうか。
不安でいっぱいになりながらも前を向いて進むしかないようだ。
今日も綾菜を保育園にお迎えに行って一緒にお大師堂へ。
「お大師さん行く〜」ととても楽しみにしてくれている。
お供えに持って行っていたお菓子を食べたくてたまらない様子。
さあどうするかなと何も言わずに様子を見ていたら
ちゃんとお大師さんに「なむだいしへんじょうこんごう」と手を合わせ
「もう食べてもかまんね」とさっそくにお菓子を手にする姿が微笑ましい。
「おだいしさんも食べたや」ってきっとお大師さんも喜んでくれたことだろう。
ちいさな手をにぎりしめるように手をつないで帰る。
川辺にあひるさんが三羽すいすいと気持ちよさそうに泳いでいた。
初めて見るあひるに大興奮で「かわいいね、かわいいね〜」と大喜びだった。
この子のためにもと愛しさが込み上げて来る。
どんなに生活が苦しくともなんとしても乗り越えなければいけない。
ゆばーばは頑張るけん。ちいさな手をまたぎゅっと握りしめた。
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