曇りのち雨。少し蒸し暑くまるで梅雨時のよう。
芽奈の熱が下がっていたので保育園で預かってもらって
予定通りに最後の川仕事に出掛けていたのだけれど
お昼前にまた発熱、保育園から電話があって大慌てだった。
なんとか川仕事が済むまで預かってもらうことにして
夫とふたり急ピッチで撤収作業を終わらせた。
ほっとする間もなく芽奈を保育園に迎えに行く。
なんと気忙しい日なのだろう。けれども結果はなんとかなった。
例年なら夫と二人で「終わったね」と寛いでいるのだけれど
孫三昧をさせてもらっている身にはそれも禁句のようなもの。
午後四時、今度は綾菜をお迎えに行く。
今日こそは「お大師さん」昨日からの約束をちゃんと果たす。
お大師堂には福岡からのお遍路さんが到着していて挨拶を交わす。
「こんにちは」綾菜もちゃんと挨拶が出来た。
そうして今日は「なむだいしへんじょうこんごう」もちゃんと言えた。
それからお目当てのおせんべい。お遍路さんにもおそすそわけ。
「ばいばい、がんばってね」お遍路さんもにこにこの笑顔で別れる。
幼い心に幼い瞳に「お遍路さん」がどんなふうに映っていることだろう。
ひとを思い遣れる優しい子に育って欲しいものだ。
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