曇り日、日中も気温が上がらず肌寒い一日だった。
そろそろ半袖も限界かなと思い「しまむら」へ寄る帰り道。
帰宅して綾菜をお迎えに行ってから
一緒に「おだいしさん」にお参りに。
お賽銭を入れた赤い巾着袋を持つちいさな手。
「ふたあついれるけん」あやちゃんとおばあちゃんのね。
お供えのお菓子が食べたかったのかすぐに手を伸ばす。
「あやちゃん、まだやろ」って注意すると
大急ぎで「なむだいしへんじょうこんごう」
そのあどけない姿にお大師さんも微笑んでいるよう。
彼岸花も盛りを過ぎてしょんぼりと枯れ始めたけれど
土手には薄紫の野菊がそれは可愛く咲いてくれている。
季節ごとに咲いてくれる花のなんとありがたいことだろう。
「おててつないでのみちをいけば」口ずさみながら亡き祖母を思い出す。
大好きだったおばあちゃん。綾菜もずっとずっと私の事を憶えていてくれるかな。
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