晴れのち雨。久しぶりの雨の匂いがなんとも心地よい。
赤い傘と黄色の長靴を持って綾菜を迎えに行く。
さっそく園庭の水たまりへ駆け出してちゃぷちゃぷしていた。
子供ってほんとうに水たまりが好きなんだな。
今日の遍路道、朝の国道で2人。昼間の山里で1人。
帰り道の県道で3人のお遍路さん。1人は逆打ちだった。
その逆打ちのお遍路さんのことがとても気になってしまった。
明るいうちに目的地まで着けるのだろうかと。
山里にも農家民宿があって泊まることは出来るのだけれど
もしそこが目的地でなければ夜道を歩き続けることになる。
野宿にしては荷物が少なめだったのでよけいに気になってしまった。
雨の夜になりどうか民宿に泊まっていますようにと祈るばかりである。
こうして日々お遍路さんの人数を数えるようになって
なんとなくだけれど心に余裕が出来たような気がする。
これもお大師さんが授けてくれている日々なのかもしれない。
思えばずっと苛々していた自分。些細なことにこだわってみたり。
いつも悪いことばかり考えていたのが今はとてもすっきりとしている。
いい感じだなと毎日がとても楽しいのだった。
好きだなって思える自分をずっと大切にしたいなと思う。
今夜もありがとさんの焼酎を楽しみつつこれを記す。
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