午後七時。まだ外は明るく西の空がほんのりと茜色に染まっている。
夕散歩に出掛けためいちゃんとまあちゃんが土手の道を走って行く。
土手の突き当りには高台に神社と津波避難所があり
川端に下りるとお大師堂がひっそりと建っている。
あんずが生きていた頃には毎日の散歩道であったが
もう何年も歩いたことはなかった。
お大師堂にさえも行かなくなりもう半年が過ぎようとしている。
なんと罰当たりなことと思いつつすっかり億劫になってしまった。
同時に信仰心も薄れているような気がしてならない。
ただ毎朝般若心経を唱えることだけはずっと続けている。
そうして平穏無事を祈り自己満足しているのかもしれない。

今日もまるで別人であるかのようにテンションが高くなる。
カーブスでもお仲間さんやコーチとしゃべりまくっていた。
そうしていると自然に楽しくなり笑顔でいっぱいになる。
本当にこれが自分なのだろうかと不思議でならなかった。
夕方、ふっと気分が落ち込みそうになって不安になる。
それも気のせいだったようで夕食を食べたらすぐに元気になった。
「お腹が空いて元気が出ない」と言ったのはアンパンマンだったか。
なんとなくだましだましであるが自分の機嫌を取っている。
何事も気の持ちようで良くも悪くもなるのだろう。
禁煙は順調。職場に行きさえしなければセーブ出来るのだ。
この調子でと思っているが職場に行くとまた駄目になってしまう。
自分ではどうすることも出来ず本当に困ったことになった。
さっき「だましだまし」と言ったがそれって自分を騙すことだろうか。
正直になってはいけない。意に反した行動をすることだろうか。
他人様をだますことは絶対に許されないことだが
自分が自分に騙されることは必要なことかもしれないと思う。
午後八時を過ぎた。いつのまにかすっかり夜になっている。
飲み過ぎたせいか支離滅裂な日記となった。
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