ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年07月02日(日) 愛しい時

蒸し暑さがなく爽やかな朝となった。

日中はよく晴れて暑くなったが雨よりもずっといい。

梅雨の晴れ間は本当に有難いものだ。


夏至の末候「半夏生ず」田植えを終わらせる農事の節目である。

今は何処も田植えが早くなったのであまりぴんと来ないが

昔の人はやっと田植えが終りほっと寛いだ頃だったのだろう。

香川ではうどんを関西ではタコを食べる習慣があるようだ。

高知県も関西圏に入るのかスーパーにタコが沢山並んでいた。

普段から高価だがそれ以上に高くなっており驚く。

もちろん買えるはずはない。別にタコを食べなくてもと思う。





久しぶりに何処かへ出掛けようかと思っていたが

結局ごろごろとしながら怠惰に過ごす。

眠り病の私は殆ど寝てばかりいた。

やはり異常なのではと思うがただの怠け者なのかもしれない。

過眠症という病気もあるらしいが深刻に考えたらきりがない。

それも煙草さえ吸えれば治まる眠気であるから性質が悪いのだ。

もう長いこと家ではずっと完全禁煙を貫いている。

それなのに職場では自分をコントロール出来ないのだった。

禁煙外来の受診日が近づいており医師達に合わす顔がない。

明日はどうなってしまうのだろう。正気に戻れるのだろうか。




外遊びに行っていためいちゃんが大きな胡瓜を抱えて帰って来た。

近所で畑作業をしていたおばあさんに貰ったのだそうだ。

さて誰だろうと考えていたら思い当たる人が居た。

「ひとり暮らしで孫もおらんよ」と言ったのだそうだ。

娘さんを亡くされご主人も亡くされた人が確かに近所に住んでいる。

息子さんがいたはずだが都会に住んでいるらしい。

たった独り細々と畑仕事をしながら生計を立てているのだろう。


6人家族の私のなんと恵まれていることだろうと思った。

毎日当たり前のようにして暮らしているが決してそうではない。

もし夫に先立たれ娘たちが家を出て行ったら私はどうなるのだろう。

とても独りぼっちで暮らす自信もなく気が狂ってしまいそうだ。


今朝も夫に足の爪を切って貰っていて

「俺がおらんなったらどうするがな」と言われた。

本当にどうすればいいのだろう。考えるだけで目の前が真っ暗になった。


とにかく今をと思う。これほどまでに愛しい時があるだろうか。


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