最高気温が27℃まで上がり夏日となった。
かつて11月にこれほどの気温の日があっただろうか。
なんだか異変が起こりそうに思えて不安になってくる。
けれども秋は確実に深まっているようで
銀杏の葉が黄金色に染まり桜紅葉も見られるようになった。
山茶花の蕾もふくらみもうすぐ咲くことだろう。
来週の月曜日が雨の予報。その後急激に寒くなるのだそうだ。
そうして立冬がやって来る。暦の上ではもう冬が始まる。

娘の熱が下がりもう峠は越えたようだ。
めいちゃんはまだ少し咳をしているが食欲が出て来て元気。
娘婿はまだビールを飲みたくないようで様子見である。
三人とも長引かずに済み何よりに思う。
あやちゃんも私達夫婦も今のところ感染の兆しはない。
どうかこのまま平穏無事な日々が続くことを祈るばかりである。
昼間弟から電話があり母の49日法要の打ち合わせ。
遠方ではあるが駆け付けて来てくれるようで何よりだった。
弟がしきりに母のお墓の心配をしていて
生前母が生まれ故郷の実家のお墓に入りたいと言っていたこと。
それは私もしっかりと聞いており母の願い通りにしてやりたかった。
しかし義父の立場を考えるとどうしても押し切ることが出来ない。
いくら長いこと別居をしていたとは云え夫婦には違いなかった。
お墓を別にするとなると縁を切るように思えてならない。
それはなんだか義父に対しての仕打ちのように感じるのだった。
母は決して義父を恨んでなどいなかった。
義父も最後の最期まで母に愛情を注いでくれたのだと思う。
弟に相談もしないで私は母を義父の家のお墓に入れて欲しいと頼んだ。
義父はとてもほっとした様子で頷いてくれたのだった。
夫婦とはと考える。様々なかたちをした夫婦がいることだろう。
母のように子を捨ててまで女の道を選んだひとも居る。
大切なものを失い多くの犠牲を払ってでも貫きたかったのだろう。
弟は「そうか・・」と納得してくれたようだった。
いつかは義父も亡くなる日が来るだろう。
その時には母がきっと迎えに来てくれると信じている。
そうしてふたりは生まれ変わってもまた巡り合うことだろう。
|