昨日よりも暖かくなり汗ばむほどの陽気となる。
寒波が目前にまで迫っているとはとても思えない。
なんだか突き落とされるような不安を感じている。
昨夜から「雑魚」が頭から離れない。
それ程までに劣等感に苛まれるとは思ってもいなかった。
惨めな気持ちが「鬱」に姿を変え私を苦しめている。
一刻も早く抜け出さねばと焦るばかりであった。
雑魚には沢山の種類があり鯛よりも美味しいのだそうだ。
確かにそうである。今夜はうるめ鰯の酢漬けを食べた。
雑魚としての誇りを持たなければいけない。
どれほど蔑まされても挫けてはいけないのだ。

娘夫婦が仕事だったので午前中はめいちゃんと一緒に過ごす。
まずはダイソーに行って雑貨品などを買った。
めいちゃんはシールと髪飾りを買う。
私は杖に付けるストッパーのような物を買った。
何処に立て掛けても倒れないようになっていて便利だ。
それから「郡展」を見に行っていた。
残念ながらめいちゃんは入選していなかったのだが
仲良しのお友達の作品を見たかったようだ。
絵と硬筆とそれはとても上手で目を輝かせて見ていた。
来年はめいちゃんも入選したら嬉しいね。
「がんばろう」と云う気持ちになったようだ。
今度はサニーマート。晩御飯は何にしようかねと。
スイーツコーナーで足を止めためいちゃんが手に取ったお菓子には
二割引きのシールが貼ってあった。でもそれは一個しかない。
「あやの分がない」と困った顔をして見せる。
子供心に少しでも安い物をと思ったのだろう。
「だいじょうぶよ」と言ったらほっとしたように定価の物を手にした。
めいちゃんと一緒に買物をするのはとても楽しい。
荷物も車まで運んでくれてどんなに助かったことだろう。
お昼にはお好み焼きを作った。とりあえず三枚焼く。
あやちゃんはまだ寝ていたので後から焼くことにした。
めいちゃんの「美味しい顔」にはなんと癒される。
お好み焼き屋さんのより美味しいと言ってくれて嬉しい。
午後2時、やっとあやちゃんが起きたようだったが
いつまでたっても二階から下りて来なかった。
すっかり冷めてしまったお好み焼きは夕方までそのままである。
娘に話したらたこ焼きは好きだけれどお好み焼きは嫌いなのだそうだ。
それは初耳の事でいささかショックであった。
娘が何か食べさせたのだろうか。今夜もまだ夕食を食べていない。
あれこれと干渉してはいけないことは分かっているのだが
どうして心配せずにいられることだろう。
今夜は半分のお月様が見えている。
隠された半分の光にはいったいどんな秘密があるのだろうかと思う。
|