ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年11月24日(金) 黄泉の国から

寒気が南下しているとのこと。北海道は雪だ。

朝のうちは暖かく感じたがお昼頃から冷たい北風が吹き始める。

木枯らしなのだろうか。ローカルニュースでは何も言わなかった。

強風注意報が出ていて明日の朝は真冬並みの冷え込みになるらしい。

それくらいで怖気づいてはいけない。冬はまだまだこれからのこと。



雑魚モードになり鬱々としていたが今朝は心地よく詩が書けた。

我ながら「ああこれいいな。好きだな」と思う。

これからもそんな詩を書けるようになりたい。

お目汚しも程々にと云うことだ。少しは反省をしなければいけない。





義父やっと完治。今日は検査キットで調べてみたら陰性だった。

今のところ後遺症もなくすっかり元気になったように見える。

もう大丈夫だろう。ほっと肩の荷が下りた気分であった。


早速仕事を始めたがあれこれと振り回される。

やはり緊張してしまうのだろう久しぶりに胃の痛みを感じた。

これくらいのことでと思う。まだまだ先の長い相棒なのである。


コロナになったのはやはり母が連れに来ていたのだと云って聞かない。

独りであの世に行くのが寂しくてたまらなかったのだろうと。

「それはあり得ない」と一度は否定した私であったが

今日はもしかしたらそうかもしれないと思ったのだ。

だとすると未だ成仏出来ていない可能性もある。

それはあまりにも不憫なことではないだろうか。


だからと云って誰も一緒には行ってやれない。

それは母自身も納得していることだろう。

けれども自棄を云ってみたくなったのかもしれない。

それが義父に対する最後の「甘え」のような気がするのだ。


生前母は「見捨てられた」とよく口にしていた。

薄情な娘を持ち一度も面会に来ない義父に対して言ったのだと思う。

コロナ禍のこともありどうしても疎遠になってしまっていた。

それは今思えば本当に仕方のないことだったと思う。


しかし母の亡くなる寸前の一週間ほど義父は毎日母に会いに行っている。

それには私も驚いたし母もきっと夢のように思ったことだろう。

母は決して見捨てられてはいなかったのだ。


そうして最期の日。母は義父一人に看取られて死んでいった。

駆け付けている私を待とうともしなかったのだ。

それほどまでに義父との時間を愛おしく思っていたのだろう。


ちょっとコロナにしてみようかな。

悪戯っ子のような母も愉快に思えて来る。

そうして義父を助けた。それは誇らしげな顔をして。


もう寂しくはないだろう。黄泉の国から笑顔が伝わってくる。


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