氷点下にこそならなかったが冬らしい寒い朝だった。
さすが12月だなと思う。これから真冬がやって来るのだ。
誕生日も近くなった。もうめでたくもない67歳である。
母を恨む気持ちはないがあれから54年の歳月が流れてしまったようだ。
この世に生んでくれた母に感謝しなければいけなのだろう。
けれども少女時代の記憶があまりにも重くのしかかっている。
どうして私の誕生日の日を選んだのか母に問うことも出来ないまま
母は黄泉の国へと旅立ってしまったのだ。
49日の法要の日に母を赦せると思っていた。
しかし未だに尾を引いているのがなんとも哀しくてならない。

今朝も朝ドラの「まんぷく」を見てからそのまま炬燵で眠っていた。
いつもなら出勤時間である。きっともう習慣になっているのだろう。
一時間ほど眠り陽が高くなってからやっと洗濯物を干す。
風もなく穏やかな晴天となり陽射しにぬくもりを感じた。
カーブスに行く前に買物をしにサニーマートへ。
今夜は「寄せ鍋」に決まっていたので段取り良く材料を買う。
カセットコンロのガスも忘れずに買ったが荷物が重くなってしまった。
セルフレジで精算を済ませるなり店員さんが駆け寄って来てくれる。
そうして手際よくカートに載せてくれたのだった。
「お気をつけてお帰り下さいね」となんと親切で有難いことだろう。
それから隣接するホームセンターで衣装ケースを買った。
片手でなんとかレジまで運んだが薄っすらと汗をかいていた。
店員さんが「お車までお持ちしますよ」と言ってくれる。
これもなんとも有難いことで涙が出そうになった。
カーブスは例の如くで低浮上。計測日であったがスルーさせてもらう。
実は体重を測るのが怖ろしかった。お腹周りなどとんでもないこと。
足の痛みも酷くとてもそんな気分にはならなかったのだ。
カーブスを終えるなり「ほっかほっか亭」に電話してお弁当を頼む。
今日はあやちゃんの分も。ステーキ弁当が食べたいのだそうだ。
近くのセリアで10分ほど買物をしてから行ったらもう出来ていた。
店員さんが「お車ですか?」と問うのでそうだと応えると
「お持ちしましょうか」と言ってくれる。でもこれ位は大丈夫。
そうしたらカウンターから駆け出て来てくれて扉を開けてくれたのだった。
自動ドアではないのでいつもちょっと苦労していただけに嬉しかった。
今日はなんて優しい人達に巡り会えたことだろうと感動する。
これこそが「至れり尽くせり」なのかなと思う。
他人を思い遣る気持ちの大切さを改めて感じた一日だった。
夕飯の「寄せ鍋」はちょっと残念。
いつもは鶏肉を入れるのに豚肉にしてしまったものだから
鶏肉大好きのあやちゃんが気に入らなかったようだ。
ご機嫌うるわしくなく少しも笑顔を見せてくれなかった。
「ごめんね」と謝ったが応えてはくれなかったのだ。
何かある度にこれくらいのことで思うのだけれど
すぐに落ち込んでしまう性格は直らないのかもしれない。
どうして鶏肉を買わなかったのかと今もまだ後悔している。
けれどもお昼のステーキ弁当はきれいに平らげてくれていた。
あやちゃんは何も言ってはくれなかったがきっと嬉しかったのだろう。
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