季節外れの暖かさとなったが生憎の曇り空。
風が無かったせいか洗濯物が乾いていなかった。
お隣の奥さんが桜草の苗を持って来てくれる。
私の足が不自由なのを知っていて既にプランターに植えてくれていた。
とても有難く涙が出そうになった。
お隣はまるで「花屋敷」のように色んな花を育てている。
玄関先はもちろんのことブロック塀の上にも花鉢を置いていて
落ちないようにとロープで植木に縛りつけているのだった。
その沢山の花鉢に毎日水遣りをしているのをよく見かける。
ひとつひとつの花に話しかけるようにそれは優しい顔をして。
「花を愛でる」と云うがまさにその通りであった。
我が家の庭が酷く殺風景になってしまったのを残念に思っていたのだろう。
せめて桜草をと届けてくれたその気持ちが嬉しくてならない。
今年は喪中なのでひっそりと新年を迎えようと思っているけれど
葉牡丹とパンジーは植えたいと思っている。
自分で植えられなくても娘や孫達が手伝ってくれるだろう。
花のない冬はなんとも侘しいものだ。

今朝も「まんぷく」を見てから一時間ほど眠っていた。
うたた寝のつもりでも鼾をかいていたそうで我ながらおどろく。
洗濯物を干し終えてからサニーマートへ行った。
今日は何もメニューが決まっていなくて迷ったけれど
冷凍庫に鶏肉があったのを思い出し「親子丼」にすることに。
玉ねぎも買い置きがあるので卵だけ買えば良かった。
もう一品は「豚汁」に決める。頂き物の大根と里芋があった。
我が家の豚汁は糸こんにゃく、お豆腐、油揚げを入れる。
お味噌は甘口の伊予味噌を使うようにしている。
豚肉はカナダ産がいつも安くて助かる。沢山入って4百円だった
鮮魚売り場でお刺身用の「びんよこ」を買う。
鮪の稚魚で夫や娘夫婦の好物だった。鰹よりも美味しいようだ。
帰宅したら夫の友人から落ち鮎が届いていた。
大漁だったらしくなんと150匹ほどとても食べきれない。
親戚6軒にお裾分けをして20匹ほど残す。
そうして今夜のメニューに鮎の塩焼きが加わった。
カーブスは30分程。軽く筋トレをしただけで薄っすらと汗をかく。
決して楽しくはないけれど気分転換にはなっているようだ。
いつまでも鬱々としてはいられない。
身体を動かせば心もきっと動くのに違いない。
昼食はまたほか弁の「鶏そば」これがたまらなく好きだ。
夫はビールを。私はノンアルを飲んで満足である。
食後は炬燵に潜り込み3時まで眠っていた。
自分では全く気づかないが酷い鼾なのだそうだ。
一度その鼾やらをこの耳で聞いてみたいものである。
夕食は大好評。豚汁も親子丼も美味しかった。
落ち鮎は小さいのが多くその小さいのに卵が詰まっていた。
思わず「ごめんなさい」と声が出る。そうして命を頂くのだ。
あやちゃんが俯いたまま黙々と親子丼を食べてくれていた。
「美味しいかね?」と訊いたら「うん」と小さな声がする。
今日は笑顔が見られなかったがそのうち笑ってくれるだろう。
いつだって明日がある。そう思って生きて行きたいものだ。
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