明けてふつか。風もなく穏やかな晴天。ずいぶんと暖かくなる。
一夜明け被災地の様子が少しずつ明らかになって来た。
亡くなられ方が昨日よりもかなり多くなっていて心が痛む。
消失家屋が2百とは想像も出来ない程の悲惨な有り様である。
断水、停電、避難所での不自由な生活。
それはとても他人事ではないけれど自分が経験してみないと分からない。
明日は我が身と思っても考えるだけで不安が込み上げて来るのだった。
SNSでは無事に救出された方の発信が多く安堵したけれど
昨夜はデマや詐欺まがいの発信があったそうで耳を疑う。
本当に助けを求めていた人が沢山居たはずなのだ。
悪戯では済まない。とても人間とは思えなかった。
SNSの落とし穴と言ってしまえばそれまでだが
そのような許し難い行為がまかり通ってはいけないと思う。
私も騙された一人だが怒りよりも悲しみの方が大きかった。
被災された方々に少しでも希望の光を届けてあげたい。
「書くこと」でそれが叶うのならと使命のようにも思っている。
嘆きや苦しみに寄り添えるようなそんな言葉を綴りたいものだ。

今年も「しらすうなぎ漁」が解禁となり夕方娘婿が出掛けて行った。
そのおかげでもないけれど娘達と夕食を共にする。
しばらくは母子家庭のような日々が続くことだろう。
今夜は「すき焼き」だったがめいちゃんの食欲におどろく。
葱とえのき茸が好きなのだ。お肉よりも先に葱を食べる。
あやちゃんは静かに黙々と食べていたが真っ先にお肉である。
夕食後はお風呂。今日は娘が新しいパジャマを買って来ていた。
冬用の暖かそうなパジャマでめいちゃんの可愛らしいこと。
心配していたらあやちゃんのパジャマもちゃんと買って来ていた。
もう幾日も同じパジャマを着ていたので気になっていたのだった。
「明日はお洗濯しようかね」と言ったら小さく「うん」と応える。
相変わらず口数は少ないが時々思い出したように笑顔を見せてくれるのだ。
冬休みが終ったらまた葛藤の日々が続くことだろう。
どうか自分を責めないでいて欲しいと願ってやまない。
昨日の大地震をきっかけに南海トラフの不安が襲って来ている。
それは明日にでも在り得ることである。
愛しい家族をなんとしても守りたい。失ってたまるもんかと思う。
神さまはいったい何処にいるのだろう。
この声が聞こえたらどうか返事をして欲しい。
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