ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年01月03日(水) また会おうな

曇り日。まるで春先のように暖かい。

庭の桜草が三輪咲いた。奇跡のような花だ。


元旦から辛いニュースばかりで昨日は飛行機事故。

被災地に救援物資を運ぼうとしていたのだそうだ。

海保機に乗っていた6人のうち5人が亡くなる。

まだ若い隊員ばかりで家族や恋人もいたことだろう。

なんとも痛ましく残念でならない。


今日は今日で朝から訃報が舞い込む。

先月入院したばかりの従兄弟が亡くなった知らせだった。

大晦日には一時帰宅が許され私も会うことが出来た。

顔色も良く冗談交じりの会話も出来ていて

まさかこんなに早く逝ってしまうとは思ってもいなかった。

「また会おうね」と言うと「おう、また会おうな」と言ってくれたのだ。

元旦にはもう病院へ戻らなくてはいけなかったそうだが

大晦日の夜には家族皆揃い賑やかに過ごせたらしい。

それが最後になるとは誰も思ってはいなかっただろう。


昨夜容態が急変し今朝8時前にあっけなく息を引き取ったらしい。

幸いと言って良いのか自分が癌であることは知らないままだった。

だからきっと治ると信じていたのだろう。

嘆き悲しむこともなく本当に安らかな最期だったと思う。


「ちーちゃんが死んだ」めいちゃんはショックを受けている。

でも元旦に会うことが出来て車から手を振ってくれたのだそうだ。

ずっと心配していただけにどんなにか嬉しかったことだろう。


明日がお通夜。明後日の告別式にはめいちゃんも一緒に行く。

ちーちゃんもきっと喜んでくれるだろう。

「おう、来てくれたかや」と笑顔を見せてくれるに違いない。



私は今日も涙ひとつ流さなかった。

薄情なのか冷酷なのか自分のことがよく分からない。

もしかしたらもう一生泣かない人間になったのかもしれない。


「また会おうな」と言ってくれたのだ。

いつかきっとまた会える日が来るのに違いない。


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