ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年01月04日(木) 一日一生

ちーちゃんのお通夜を終えて帰って来た。

笑顔の遺影を見ていると本当に死んだのかと思う。

そうしてやはり涙のひとつも出やしない。

私はもう一生泣かないのかしれないと今夜もまた思った。


死が現実だとしたら魂は何処に行くのだろう。

母の時もそう思ったが遠く離れて行くとはどうしても思えない。

そうかと云ってずっと傍に居てくれるとも限らないのだろう。

天から空から見守ってくれていると考えるのが妥当かもしれない。

けれどもそれにも限りがあるだろう。

どんなに見守ってくれていても死ぬ時には死ぬのだ。

大地震が襲って来て家屋の下敷きになるかもしれない。

津波にのみ込まれて海の藻屑になるかもしれない。

そんなことを考えているともうきりがなくて

この世で死ほど身近なものはないような気がする。


12年後、私は80歳になる。ちーちゃんの享年である。

なんとしても生きていたいけれど生かされているのだろうか。

何もかもお終いになってしまいそうで怖ろしくてならない。


一日一生と云う言葉がある。

一日を一生だと思って大切に過ごすことだろう。

けれどもどんなに大切にしていても必ず終りが来る。


そうとなればもうあがくしかない。

どんなにみっともなくてもなりふり構わずである。

そうして「負けるもんか」と声に出して叫びたいと思う。


従兄弟ちーちゃんは川漁師だったが

さらさらと流れる四万十川の清流に身を任せるようにして逝った。




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