ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年01月10日(水) 恩返し

曇りのち晴れ。午前中にはにわか雨が降っていた。

被災地には大雨警報が出ていて救援活動に支障があったのでは。

甚大な被害にただただ心を痛めるばかりで何も出来ずにいる。


仕事で村のバスセンターへ行ったら近くの畑に菜の花が咲いていた。

それはとても思いがけずなんとほっとしたことだろうか。

まだまだ寒中だけれどそこだけ春のように見えた。

写真を撮りたかったがその畑まで歩く自信がない。

日に日に足の痛みが増しているようだ。

情けない気持ちと悔しい気持ち。負けるもんかと思う気持ち。





今日は結婚記念日だった。もう45年も経ったらしい。

夫が「あと5年だな」と言ってくれたがその後で

「生きていればな」と言ったので一気に心細くなる。

「そんなこと言わんとってや、一緒にがんばろう」と告げた。

金婚式なんて夢のようだ。だからこそ何としてもその日を迎えたい。


死ぬかもしれないと生きたくてたまらないが渦巻いている。

もう十分に生きたとはどうしても思えないのだ。

人にはそれぞれ「定命」があるらしい。

それは生まれた時からもう決まっているのだそうだ。

だからどんなに願ってもそれを変えることは出来ない。


幼くして亡くなる子もいれば長寿を全うして亡くなる人もいる。

それを運命だと捉えるほど人は強くはないのだと思う。


この45年を思い起こす。山あり谷ありだったが

お互いを労わりつつ暮らして来たのかもしれない。

私は決して良妻ではなかったので夫の苦労は人並みではなかっただろう。

何度赦されたことか。夫には感謝しかなかった。

だからこそ定命が尽きるまで恩返しをしたいと思っている。




義父にへと近所の人がお肉をたくさん届けてくれた。

牛肉、豚肉、鶏肉と一人ではとても食べ切れないほど。

義父は鶏肉が苦手などで私が頂き、豚肉も分けてもらった。

メインのお肉があったので食費がずいぶんと助かる。

鶏肉はチキンカツに豚肉は生姜焼きにした。

後はほうれん草の白和え、長芋の短冊、チンするだけの焼売。


めいちゃんは長芋の短冊が大好物でポン酢醬油をたっぷりと掛ける。

あまりにも掛け過ぎるので止めたら泣き出してしまった。

あやちゃんはチキンカツが好きなので美味しそうに食べてくれる。

今夜は殆どしゃべらなかったが情緒は安定しているようだった。

顔色も良い。それが何よりに思う。



義父は牛肉で「すき焼き」を作ると言っていたが

独りで食べるのも寂しいものだろう。

母が元気だった頃は昼食に作っていたこともあった。

けれども母と一緒に食べたことは殆どなかったように思う。

義父は憶えているだろうか。寂しかったあの頃の母のことを。


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