雨、風ともに強く嵐のような一日だった。
夕方になりやっと雨が止みほっと空を仰いでいる。
大雨のため列車が運休となったりダムの放流もあったようだ。
これから本格的な梅雨を迎えるが災害等に繋がらないことを願う。
お天気は次第に回復とのこと。明日は運動会が出来そうである。
めいちゃんの成長した姿を見るのが楽しみでならない。
朝のうちにカーブスへ向かったが駐車場が満車状態だった。
近隣の施設に停めることも考えたが傘と杖ではとても歩けそうにない。
しばらく待機していてやっと「あったかパーキング」に停めることが出来た。
許可を取っていて良かったと思う。人目を気にせず堂々と駐車出来る。
蒸し暑さのせいもあり今日も汗びっしょりとなる。
俯けば汗が滴り落ちるほどで異常な汗であった。
ふうふうと息が切れ心拍数も高くなり無理は出来ない。
もう十分だと思い少し早めに切り上げて帰って来た。
昼食にローソンの冷やし中華を食べお昼寝体制に入ったが
お客さんから2回も着信がありその度に跳び起きる。
同僚に対応を頼み終えまたとろとろと寝るばかりだった。
3時頃からは大相撲を観る。十両の「草野」が強い。
まだ大銀杏も結えていないが来場所からは幕内なのだそうだ。
夫は何でも知っていてそれは得意そうに解説をしてくれる。
娘達が夕食不要とのことであり合わせの夕食だった。
そろそろ食べ頃ではと「らっきょう漬け」を出してみたが
まだあまり美味しくなくもう少し置いた方が良いのかもしれない。
2キロも漬けてしまったのだ。美味しくなってくれなければ困る。
「行って来まーす」めいちゃんが元気な声でダンス教室へ行った。
最近はジャズダンスも始めたようで楽しくてならない様子である。
娘夫婦も一緒に出掛けあやちゃんはまたお留守番となった。
干渉すると嫌がるので声を掛けることも出来ない。
今日は朝から一度も顔を見ていなかった。
老婆心は疼くばかりで何だか心を鬼にしているような気がする。
窓の外はすっかり暗くなり爽やかな夜風が心地よい。
特に変わり映えのしない平凡な一日であったが
その平凡こそが「平穏」に違いなかった。
大きな穴がぽっかりと空いていてその穴を埋める術がない。
幸せで胸が一杯とは無縁のようにも思える。
ささやかな一日である。欲などこれっぽっちもありはしない。
ぐっすりと眠ればまた「あたらしい一日」が始まる。
※以下今朝の詩
独り言
つぶやくような雨音 独り言なのだろうか 空は孤独であるらしい
明朗ではいられない たとえ青い空であっても 哀しみは絶えなかった
光り輝けば影となる その真っ只中にいて 踏み続けているのだ
さらりと水に流せば どれ程救われるだろう 失ってしまえばもう 拘ることもありはしない
雨ならば訊ねよう 生き方を知っているなら おしえてはくれまいか
いのちが呟いている 独りぼっちにはさせたくない
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