ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2025年06月10日(火) 時の記念日

曇り日。時おり気にならない程の霧雨が降る。

気温は27℃と高くなり梅雨特有の蒸し暑さであった。


らっきょうが食べたくてならず今朝は10粒ほど。

食べ過ぎになるが我慢が出来なかった。

一日5粒までとはあんまりことではないかと思う。

これまで食べたいだけ食べて来たが胃腸は元気である。



いつものように出勤し急ぎの仕事だけ済ます。

病院に電話をしたら11時までに受付をとのこと。

やはり主治医の診察は午前中のみであった。

義父の姿が見えなかったので同僚に伝言を頼み病院へ向かう。

待ち時間が長くなりそうなのでパンを齧りながらであった。


11時には診察が始まり医師の何と穏やかな笑顔だろう。

さっそく血圧を測ってもらったが128と平常値であった。

「自信を持ちなさい」と云われ救われたような気持になる。

身体の力が一気に抜けふにゃけてしまいそうだった。

しかし家では高い血圧が続いていたのは事実であり

これまでの薬に加え夜の分を追加してもらうことになった。

しばらくは様子見であるがきっと落ち着くのではないだろうか。


とにかくストレスを溜めないことだそうだ。

禁煙やダイエットなど考えなくても良いと云われる。

吸いたいだけ吸い食べたいだけ食べても良いと云うことだろう。

そんなことを云ってくれる医師が他にいるだろうかと思う。

若い頃からずっと長いことお世話になっている尊敬する医師であった。

特に更年期障害で鬱になった時にはどれほど救われたことだろう。



ゆっくりと買い物をし1時には帰宅していた。

平日の午後にお昼寝が出来るのが有難くてならない。

すぐに眠くなり3時過ぎまでぐっすりと寝る。

義父から電話があったが心配している様子は全く無く

明日の仕事の段取りであった。また忙しくなりそうである。


娘と肩を並べて夕食の支度。この上なく元気であった。

あやちゃんが塩鮭を食べてくれて嬉しかった。

両親との会話も弾んでおり随分と明るくなったように感じる。

いったいどんな未来が待っているのだろうかと思うが

ゆっくりと少しずつ前へ向かっているのだろう。

老婆心を奮い立たせてはいけない。とにかく見守ることである。



雨は降りそうで降らず日が暮れようとしている。

今日は息子の46歳の誕生日であったが

夜勤なのだろうか電話は繋がらなかった。

どうか健康で日々の事を精一杯にと願う母である。

どれほど歳月が流れても母は母であり続けたい。


※以下今朝の詩


       幽霊

     母の夢を見た
     幽霊やけんねとくすっと笑い
     まるで悪戯っ子のようにはしゃぐ

     パチンコ居酒屋カラオケ
     行きたい処がいっぱいである
     紅い口紅がよく似合っていた

     そんな母を追い駆けまわる
     「ここにおらんといかんよ」
     云い聞かせても直ぐに逃げる

     母の両手を握れば
     何と温かいことだろう
     とても幽霊には思えない

     生きているのだなと思った
     息をし熱い血が流れている

     お茶目な幽霊が愛しくてならない




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