今朝は少し気温が低くなっており爽やかな青空が嬉しかった。
日中は流石に暑くなったが猛暑日には届かったようだ。
全国的には厳しい猛暑となり兵庫県丹波市では41℃を超える。
他にも40℃を超えた地域が多かったようだ。
そんな猛暑の日に津波騒動となり大変な騒ぎが今も続いている。
避難所で夜を明かす人も多く何と気の毒なことだろうか。
高知県沿岸部も津波注意報が出ているが今のところは落ち着いているようだ。
震源地のカムチャッカ半島付近では今も余震が続いているとのこと。
津波警報も長引くかも知れず一刻も早く平穏をと願わずにいられない。
いつ何があるか分からない世の中である。
平穏無事は決して当たり前の事ではないのだと改めて思った。

仕事は午前中に新車の納車がありほっと一息である。
お客さんから早速代金を頂き目の前がぱあっと明るくなった。
他にもエアコン修理の代金も入り何と助かったことだろう。
義父の苦労も報われ「義父様様」だと有難くてならない。
一気に太っ腹となり滞っていた支払いを済ます。
後からの苦労は何も考えてはいなかった。
とにかく目の前の事を乗り越えるのに必死である。
明日も少し支払いが残っているが今月は安泰としよう。
「あぶく銭」と云う言葉があるが「あぶく」とは云い難い。
むしろ天からの恵みではないかと思うのだった。
新車が売れたこと、その納車が予定よりずっと早かったこと。
そんな奇跡のようなことが重なった結果だと思う。
苦労はしたくないが苦労する程「味が出る」のだそうだ。
さて私の味は如何なものだろうか。
そんなことを考えながら今夜も三日月を仰いでいる。
※以下今朝の詩(昭和シリーズより)
団扇
まぶちゃんはもう眠っている 母は私を寝かしつけようとして 団扇の風を送り続けていた
蝉しぐれが聴こえる夏の午後 空には動物みたいな雲が浮かぶ 風は吹き抜けていたのだが 団扇の風と区別が出来なかった
母も眠くなったのだろか こっくりこっくりしている 母よりも先に眠らなければ 母が可哀想だなとおもった
おやつはスイカだろうか かき氷かもしれない 夢を見るためには眠らなくては
団扇の風がだんだんと弱くなる そうしてぽとんと落ちる音がした
母の寝顔を見た 何だかとても疲れているようだった
おかあさんありがとう
夢の中でも団扇の風に会った
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