雨が降りそうで降らない曇り日。
気温は28℃まで上がり少し蒸し暑さを感じた。
週間予報を見ていると明日からしばらくは晴天が続くようだが
気温が高めとなりまだまだ夏の名残がありそうである。
夏から咲いていた我が家の秋桜はすっかり枯れてしまったが
娘の庭いじりの熱が醒めてしまいそのまま放置してある。
そろそろビオラの苗を買って来ようと思うが
娘の手を借りないと植えることも出来ないのだった。
花のない庭の何と侘しいことだろうか。
朝ドラ「チョっちゃん」を見てから9時まで寝ていた。
夫が「ケンミンショー」を録画してくれていたが見ずじまいとなる。
せっかくの夫の計らいを無駄にしてしまい済まないことをしてしまった。
10時からカーブスだったので一時間程自室で過ごす。
一年前の10月の日記を読み返していたが
哀しかったことを思い出してしまいその辛さが一気に蘇る。
「無礼な人」と云われたこと「太平楽」と云われたこと。
とても信頼していた人から云われたことがとてもショックであった。
もう誰とも親しくはならないと決めた出来事でもある。
今もネットの海を漂い続けているがたった独りきりでありたいものだ。
自室に籠るとひたすら煙草となり一時間で10本も吸ってしまう。
それは異常な程に病的で自分ではどうすることも出来なかった。
当然のように激しく咳き込む。咳が止まらないままカーブスへ行く。
カーブスへ行けば気分転換となり心地よく汗を流した。
顔なじみになっているお仲間さんの高血圧が改善されたとのこと。
もう病院とも縁を切ったと云うので驚く。
筋トレは確かに身体に良いようだが私には無縁のように思える。
それでも続けなければならない唯一の運動であった。
昼食に冷食の「カルボナーラ」を食べる。
めいちゃんも冷凍庫からカルボナーラを出して来ていた。
おばあちゃんと一緒やねとにっこりと笑顔を交す。
娘の勤めているドラッグは今日が開店だった。
これまでは他の店舗で研修をしていたのだがやっと正式雇用になった。
新聞に大きなチラシも入っており開店初日は忙しかったことだろう。
定時では終われないだろうと思っていたがお昼過ぎに帰って来る。
しかし仕事の話は一切しない。私も訊いてはいけないようだった。
それから買い物には絶対に来ないことと前々から強く念を押されている。
午後はまたひたすらに寝る。目覚めればもう4時になっていた。
乾燥機に入れてあった洗濯物を夫が出してくれている。
毎日「洗濯物がかり」をしてくれ何と有難いことだろう。
夕食は「ささ身フライ」と「ポテトサラダ」の予定だったが
めいちゃんのダンス教室があり娘の何と気忙しいこと。
5時半には家を出なければならず炊事どころではなかったのだろう。
つんつんと機嫌が悪いので「母がするから」と伝えれば
「間に合うように頑張りようやいか」と荒い言葉が返って来る。
もっと簡単なメニューにすれば良かったのだと悔やまれた。
あやちゃんの好きな物をとそればかり考えていたのである。
毎日の事だが思うように行かないことが沢山あった。
皆の美味しい顔が見れるのが一番の幸せである。
一年前の日記には詩の事には殆どふれていなかった。
今は毎朝の詩を転記しており申し訳なく思っている。
全く興味のない読者の方もいることだろうと気遣う。
今後はなるべく詩に関する日記は控えたいと思っている。
詩人でもない私がいったい何様のつもりだろう。
もっともっと身の程を知らなければならない。
詩の転記は続けるつもりでいるがお目汚しをお許し願いたい。
たった一人の方でも共感して頂けたら幸いである。
※以下今朝の詩
一滴
ほんの一滴である 雨になれない空が 溜息のように呟く
消えてしまいたいなんて嘘 存在はそれほどに儚くはない
寒露が近くなり空は 冬支度を始めている 風に聴いてみるがいい 南から北へとそれは変わる
真っ只中に居ながら 心細いのは何故だろう 失いたくはないのだ 一心に貫きたい命である
一滴の迷いであるなら そっと導かねばなるまい
生きてこその空である その青さに命を委ねよう
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