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SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
摂関時代に軸のある私としては、厳密に言えば範囲外になるのかもしれないけど、院政期及び鎌倉初期って摂関時代の直後であるだけに、やっぱりかなり身近な時代である訳で。 と、もっともらしい言い訳を並べてみたりするけれど(苦笑)。 実は、さくらさんの大河ドラマを熱心に見る、見ないの境目は、「女の人が髪を結っているかどうか」なのである。平安みたいなストレート黒髪が一番好きなのねー。戦国時代のひとつ束ねもまあ良し。でも、結い上げちゃうのはあんまり好きじゃない。ついでに、江戸以降のお公家さんや現代のお雛様に見られる「おすべらかし」も好きじゃない。ストレートにおろしてた方が、絶対かわいいって。 閑話休題。 で、第一回を見た感想は。 建物の柱や床の黒さが気になって仕方ありませんでした。 建物に歴史が感じられちゃ、まずいってばー(苦笑)。 そりゃ、今現在残っている寝殿造風の建物とか、由緒あるお寺さんとかいけば、みんな床は黒光りしてるけど。それは、何百年という歴史を経たからであって、建築当初はぴっかぴかの白木だったはず。特に平家なんて、新興勢力なんだから、お邸だってぴっかぴっかであって当然じゃない? 撮影は既存の何かを使ったんだろうけど、出来ればぴっかぴかのを立てて欲しかったな。やっぱ、セットで一から寝殿造を作るのは無理なのかなぁ……。 何てことを考えながら大河を見る人はいないでしょう、きっと(笑)。 でも、人物模様とか戦の仕方とか、源平合戦はやっぱりオイシイと思うので。 多少のことには目をつぶって、楽しみにしております。
AOISAKURA
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