SAKURA'S STUDY DIARY

さくらのきままな毎日

一日一読一書

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つっこみどころ。 2005年01月17日(月)
遅ればせながら、今年の大河ドラマ『義経』の第一回を見た。
摂関時代に軸のある私としては、厳密に言えば範囲外になるのかもしれないけど、院政期及び鎌倉初期って摂関時代の直後であるだけに、やっぱりかなり身近な時代である訳で。

と、もっともらしい言い訳を並べてみたりするけれど(苦笑)。
実は、さくらさんの大河ドラマを熱心に見る、見ないの境目は、「女の人が髪を結っているかどうか」なのである。平安みたいなストレート黒髪が一番好きなのねー。戦国時代のひとつ束ねもまあ良し。でも、結い上げちゃうのはあんまり好きじゃない。ついでに、江戸以降のお公家さんや現代のお雛様に見られる「おすべらかし」も好きじゃない。ストレートにおろしてた方が、絶対かわいいって。

閑話休題。
で、第一回を見た感想は。
建物の柱や床の黒さが気になって仕方ありませんでした。
建物に歴史が感じられちゃ、まずいってばー(苦笑)。

そりゃ、今現在残っている寝殿造風の建物とか、由緒あるお寺さんとかいけば、みんな床は黒光りしてるけど。それは、何百年という歴史を経たからであって、建築当初はぴっかぴかの白木だったはず。特に平家なんて、新興勢力なんだから、お邸だってぴっかぴっかであって当然じゃない? 撮影は既存の何かを使ったんだろうけど、出来ればぴっかぴかのを立てて欲しかったな。やっぱ、セットで一から寝殿造を作るのは無理なのかなぁ……。

何てことを考えながら大河を見る人はいないでしょう、きっと(笑)。

でも、人物模様とか戦の仕方とか、源平合戦はやっぱりオイシイと思うので。
多少のことには目をつぶって、楽しみにしております。

 


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