前途多難と前途洋洋のはざま日記
髪を切る。たったそれだけのことで気分はだいぶ変わる。たったそれだけのことで晴れる気分だったのだから、元々たいしたことで悩んではいなかったのだ、そう思いたい。いつかは死を迎えるのだと思うと恐くなる。私は可能な限り長生きしたい。死ぬのが恐い。死にたくない。でも、今、生きているということは、いずれ死を迎えるということだ。いつそれを受け入れる覚悟ができるのだろう。