辟易
近況を伝えるために、実家に電話した。
こちらの話を一通り聞いた後、大変な勢いで
自分のPCの不具合ぶりを話し出した。
いつも具合が悪くなるとお願いする「パソコン先生」が
母親についている。
そのたびに請求書を私に見せては、ヒステリックに叫ぶが
その料金には彼女のお相手代というか、宥め代が入って
いるはず。
私がその先生なら、もっと請求しているところだ。
確かに明細を見ると笑いが込み上げるほど
ボッタクられている。
だけど、自分で何もできないし文句は人一倍。
相手はそれが仕事であるので、仕方が無い。
なぜ、私が母親の相手を無料でしないか。
少しの間だけ、やってみて無意味な努力だと気づいたからだ。
私の言うことを聞かない。
言うとおりにしない。
英文科を出ているのに、英語の簡単なメッセージを
読まず、なんでもクリックする。
自分がしでかしたことを、私がしろと言ったと言いはる。
今回の彼女の訴えは、「パソコン先生」に初期化を
依頼したところ、買い換えたほうがいいと言われたこと。
彼女の言い分は「まだ5年しか経ってない」
パソコンは家電ではないと言っておいた。
彼女の
ところで聞いて頂戴
が始まると、また何かやらかしたのかとワクワクするが
話の途中で、聞くんじゃなかったとゲンナリした。
母親はワクチンソフトとウィルスについても、意味不明な
解説をしてくれた。
ウィルスとスパムを足して、10倍にしたのがあなただよ
と言いかけて、思い止まった。
「パソコン先生」に嫌気が指した母親は、従妹の結婚相手が
パソコンで仕事を始めたと知った。
彼が次のターゲットのようだ。
彼の検討を祈りたい。
2004年10月26日(火)
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