10日遅れの
夕食は彼のリクエストで鍋。
鍋に入れる食材が、私と彼では大変な違いがあることを知った。
春雨好きな私、白くない糸コン派の彼。
煮魚嫌いの私、鍋に普通に入れるらしい彼。
鉄板焼きでも、ソーセージなんか邪道だと思う私。
それを鍋に入れた衝撃は、一言では言い表せない。
昆布でだしを取るのは一緒だけど、一人暮らしを始めてから
鍋をしなかった私は、買い忘れてしまった。
適当にかつおだしで取った鍋は、彼好みではなかった。
私自身うどんすき以外で、かつおだしの鍋は食べたことがない。
きっと私を料理下手だと思ったはず。
あたらずとも遠からず。
ケーキとワインを買ってくれた。
食後に二人で乾杯。
こんなふうに過ごせる夜が来るなんて思わなかった。
一緒にDVDを観て、たくさん話せた。
帰り際の彼からのメールに、
逢ったとき暗かったようの顔が、だんだん明るく元気になった。
と、あった。
食の嗜好の違いより、私をよく見てくれていたことに感謝。
2005年10月30日(日)
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