33年も続いた新宿のとあるバーが閉鎖することになって。 高校を卒業した時から通ってて、まぁ日本に居る間はほぼ毎週行ってたんだけど。 暇な時はこの店に、殺人的な忙しさの時は息抜きに、ほかに運動もしてないからこの店に行かないだけで太るという、ようわからん論理で無理矢理理由付けしてずっと通ってた店。
このニュースを聞いた時は「ふ〜ん感慨深いねぇ」なんて思ってたんだけど、実際この店に行ってみたらすべてがリアルに降りかかってくる。 世界一横柄な社長(店長)も今までより3回りくらい小さくなってて、キレがない。どころか客に「ご来店ありがとうございます」とか言ってる。 そんな社長は見たくない。
閉店は6月。私はポーに居るはず。 それが良い事なのか悪いことなのかはわかんないけど、このショッキングな事態が私の帰国中に起こったってのは、良い事だな。 ポーで閉店のニュースなんて聞いてたら立ち直れない。 私が海外で「日本帰りたーい」と思うときの8割がたはこの店の事を思ってるわけだし。
そういう意味ではこのタイミングのよさ、神に愛されてる気もする。 ま、複雑な気持ちとの折り合いはまだついてないんだけど。
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