□：ガッツ一行の目指す先、スケリグ島とはいかなる土地か？
　　ちょっと調べれば誰でも解ります。スケリグ島
　　アイルランドの世界遺産で、ケルトの聖地及び初期キリスト教の
　　修道院があった島なんですね。
　　「ケルトの聖地」ってんなら妖精王の住まう島で納得なんですが
　　引っかかるのは初期キリスト教の聖地でもある事なんです。
　　ロデリックもスケリグ島の名前を知ってた事だし
　　もしかして、行ってみたら世俗化（ていうかベルセルク世界の一神教）　
　　してて妖精の気配は跡形も無い！なんて事もありそうです。
　　どうして三浦氏が妖精王の島としてスケリグ・マイケル島の名を
　　使ったのかおいおい明らかにされていくと思いますが
　　何巻かまとめて読めばすっきりするんだろーなー(--;)


■：「天啓」雑感
　　今や、あのベルセルク世界はグリフィスの「俺の国」の為の
　　夢の様な世界で、グリフィスが「人」であった頃
　　「こんな段取りで俺の国を作る」という願望が
　　一つずつ実現している世界の様です。
　　 ほとんどの存在がグリフィスの夢の一部である処
　　ガッツ達がグリフィスのままならぬただ一つの存在であるか否か？　　
　　まー「俺の国」手に入れて何したいんだかさっぱりわかりませんが
　　ロデリック＆マニフィコさん達が語っていた夢の様に
　　「自分の思うとおりに出来るおもちゃの様な世界」なのかもしれません

　　つーか男性諸氏の「俺の夢」っちゃ解んないです。